D&Hクッキング(ひな祭り) by食育推進活動
3月3日は桃の節句です。
五節句のひとつ。
上巳(じょうし)の節句と呼ばれ、平安時代の頃から3月3日に魔除け
の効果があると考えられた桃の花を浮かべた桃花酒を飲む習わしがありました。
貴族の子どものあいだで「雛あそび」とよばれる人形遊びが流行していました。
この「ひな」「雛」とは小さくかわいらしいものという意味があるのですが、
この人形遊びと「上巳」が結びつき今の「ひな祭り」の原型になったと考えられます。
ひなちらしは、「かわいらしさ」と「春の香り」が古来からのふたつの
ポイントになってきました。
りぼん寿司 ~ベジタブルスペシャル~
【材 料】(15cm丸型1台分)
ほうれん草・・・・50g
にんじん・・・・・75g
きゅうり・・・・・1本
梅肉・・・・・・・10g
卵・・・・・・・・1個
塩(卵用)・・・・少々
サラダ油(卵用)・少々
えび・・・・・・・8尾
酒(えび用)・・・少々
〇酢飯
米・・・・・・・・1.5合
水・・・・・・・・290ml
〇合わせ酢
酢・・・・・・・・大さじ2+2/3
砂糖・・・・・・・大さじ1+2/3
塩・・・・・・・・小さじ2/3
すし飯の具材を作ります
米は洗って、分量の水を入れ30分浸し炊飯する。
鍋に湯を沸かし、ほうれん草を茹でる。茹であがったら冷水にとり、粗熱がと
れれば水分をとり、みじん切りにする。にんじんは皮をむきすりおろす。
ボウルに卵を溶きほぐし塩を入れ、フライパンにサラダ油を入れ、
スクランブル状に炒める。
具材を合わせます
合わせ酢をよく混ぜ合わせる。
ご飯が炊きあがったら合わせ酢を全体に行き渡るように合わせ、
うちわなどで急激に冷ます。
3つのボウルに分け、それぞれにほうれん草、にんじん、卵を入れ
よく混ぜ合わせておく。
えびは背ワタをとり、鍋に湯を沸かし酒を入れ殻付きのまま茹でる。
茹であがって冷めたら殻をむく。
飾りつけをして完成です
最後にえび、きゅうり、梅肉を飾って完成です。
*きゅうりリボンの作り方
①ピーラーで3枚にスライスする。
②1枚目の端と端を中心に向けてふんわりと折り曲げる。
③②の下に2枚目を通し、中心に上から巻きつける。3枚目も
反対側から、同様に巻きつけ両端を出して完成です。
★栄養成分表示(丸型1台分)
熱量・・・・・1244kcal
タンパク質・・62.4g
脂質・・・・・10.5g
炭水化物・・・226.1g
カルシウム・・251mg
食塩相当量・・7g
相愛大学発達栄養学科の私たちがメニューを考えました。
ご飯にほうれん草とにんじんが混ぜられているので、野菜が多く摂れる
ちらし寿司です。またにんじんをすりおろしているので、にんじん独特の匂いが少なく、
苦手な子どもでも食べやすくなっています。
味のアクセントに梅肉を使いました。
- 守口店
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