今年の7月23日は「土用の丑」の日です。
土用とは、立春・立夏・立秋・立冬より前の18日間です。
丑の日とは、日本には十二支の干支の中の「丑(うし)」の
ことです。干支は方角や日にちを数えるのにも使われており、
12周期で「丑の日」がやってきます。
『土用の丑の日』は「土用」の期間かつ「丑の日」となります
ので、時期ごとに、年によっては2回ある場合があります。
日本では夏土用の期間は夏バテしやすいこともあり、「丑の日」
に体によい「う」のつく食べ物(梅干し・瓜・うどん等)を
食べる「食い養生」の風習がありました。
当時は味の濃い「うなぎ」が夏にあまり売れませんでしたが、
知人のうなぎ屋の為に江戸時代の蘭学者 平賀源内が、
「本日 土用の丑の日」と店頭に張り紙をだしたところ大繁盛し、
他のうなぎ屋もその評判を聞きつけ真似るようになったことで、
「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣が定着したそうです。
(*諸説あり)
うなぎライスバーガー
【材 料】(2人分)
うなぎ(蒲焼き)・・・1尾
うなぎのたれ・・・・・少々
卵・・・・・・・・・・2個
(卵下味用・・塩、こしょう 少々)
青しそ・・・・・・・・2枚
きゅうり・・・・・・・1/4本
サニーレタス・・・・・2枚
米・・・・・・・・・・120g
水・・・・・・・・・・180ml
ごま油・しょう油・・・各少々
〇柚七味マヨソース
柚七味・・・・・・・・少々
マヨネーズ・・・・・・20g
具材をつくる
米を洗い、分量の水を入れてごはんを炊く。
きゅうりを薄切り、サニーレタスは食べやすい大きさにする。
青しそは茎の部分をちぎる。
ボウルにマヨネーズと柚七味を入れて混ぜ合わせる。
ボウルに卵を割り、塩、こしょうを入れる。
フライパンにごま油を薄くひき、温めてセルクル型を(直径10㎝)
を置き、その中に半量の卵を入れ、スクランブルエッグを作る。
残りの卵も同様に作る。
お皿にのせて完成です。
★栄養成分表示(1人分)
熱量・・・・・710kcal
タンパク質・・26.2g
脂質・・・・・25.3g
炭水化物・・・96.2g
カルシウム・・128mg
食塩相当量・・1.1g
相愛大学発達栄養学科の私たちがメニューを考えました。
「土用の丑の日」は「季節の変わり目」と言われ、
ビタミンA、B群、E、Dなどの栄養が多く含まれるうなぎを
食べる習慣があります。老若男女の方々に好まれるうなぎの
新しい食べ方、和と洋を合わせたうなぎライスバーガーを考え
ました。
柚七味の香りと辛みが、うなぎの美味しさを引き立て、
味のアクセントになっています。
大阪<やまつ辻田>
名代柚七味 西高野街道から
15g 432円(税込)
実生柚子の皮を一枚ずつ手むきし、乾燥したものを半日かけて
石臼でひきあげた極上の柚子粉と国内産の唐辛子、山椒、高知
糸すじ青のり、金ごま等をいかすようにブレンドした甘い香り
の漂う逸品です。
*美味衆合売場にて販売中