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3月3日は桃の節句です。
五節句のひとつ。
上巳(じょうし)の節句と呼ばれ、平安時代の頃から
3月3日に魔除けの効果があると考えられた桃の花を
浮かべた桃花酒を飲む習わしがありました。
貴族の子どものあいだで「雛あそび」とよばれる人形
遊びが流行しており、この「ひな」「雛」とは小さく
かわいらしいものという意味があるのですが、この人形
遊びと「上巳」が結びつき今の「ひな祭り」の原型に
なったと考えられます。
ひなちらしは、「かわいらしさ」と「春の香り」が古来
からのふたつのポイントになってきました。
かつお香るカップちらし寿司
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【材 料】(2人分)
〇すし飯
米・・・・・・・1合(水200㏄)
合わせ酢
米(穀物)酢・・大さじ1+2/3(25g)
砂糖・・・・・・大さじ1(10g)
塩・・・・・・・小さじ2/3(2g)
〇盛りつけ用
かつおの華・・・3g
卵・・・・・・・1個
サーモン(刺身用)・・80g
きゅうり・・・・1/2本
いくら・・・・・適量
サラダ油・・・・適量
下準備
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米は洗って浸漬し、水加減を控えめに炊く。
ボウルに合わせ酢の材料を入れて、混ぜ合わせる。
炊きあがったらご飯を大きめのボウルに移し、
混ぜ合わせた酢をご飯全体に回しかけ、ダマに
ならないように切るように混ぜ合わせ、酢飯を
作る。
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酢飯を半分に分け、半分にかつおの華を混ぜ込み、
器の下に敷きつめ、きゅうりとサーモンの角切りを
のせ、残りの酢飯をのせる。
器の上部に、きゅうりの薄切り、錦糸卵、かつおの華、
サーモンの花の順にもりつける。
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相愛大学発達栄養学科の私たちがメニューを考えました。
かつおの華を酢飯に混ぜ込んで、2層にすることで
味に変化が生まれ、見栄えも華やかになります。
かつお風味を存分に楽しむことができ、きゅうりや
サーモンなどを、組み合わせて飽きることなく最後まで
美味しく食べていただけます。
サーモンの花に、いくらをちりばめ、ひな祭りをお祝い
する彩り豊かなちらし寿司になっています。
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