今年の7月30日は「土用の丑」の日です。
土用とは、立春・立夏・立秋・立冬より前の18日間です。
丑の日とは、日本の十二支の干支の中の「丑(うし)」の
ことです。干支は方角や日にちを数えるのにも使われており、
12周期で「丑の日」がやってきます。
『土用の丑の日』は「土用」の期間かつ「丑の日」となりま
すので、時期ごとに、年によっては2回ある場合があります。
日本では夏土用の期間は夏バテしやすいこともあり、「丑の日」
に体によい「う」のつく食べ物(梅干し・瓜・うどん等)を
食べる「食い養生」の風習がありました。
当時の味の濃い「うなぎ」が夏にあまり売れませんでしたが、
知人のうなぎ屋の為に江戸時代の蘭学者 平賀源内が、
「本日 土用の丑の日」と店頭に張り紙をだしたところ大繁盛し、
他のうなぎ屋もその評判を聞きつけ真似るようになったことで
「土用の丑の日」にうなぎを食べる習慣が定着したそうです。
(*諸説あり)
うなぎとにんにくの茎の炒飯 ~うなぎ料理~
【材 料】(2人分)
うなぎ蒲焼き・・・・・・1尾
にんにくの茎・・・・・・60g
白ねぎ・・・・・・・・・40g
卵・・・・・・・・・・・2個
ご飯・・・・・・・・・・400g
〇調味料
ごま油・・・・・・・・・大さじ1
淡口醤油・・・・・・・・小さじ2
酒・・・・・・・・・・・小さじ2
塩・・・・・・・・・・・小さじ1/6(1g)
コメント
相愛大学発達栄養学科の私たちがメニューを考えました。
うなぎは、DHAやEPAといった不飽和脂肪酸を含みます。
また、ビタミンAは夜間の視力の維持を助け、皮膚や粘膜の
健康維持を助ける栄養素です。
今回はうなぎに、にんにくの茎を合わせて炒飯にしてみました。
材料が少なく簡単にでき、ボリュームのある満足していただけ
る一品です。うなぎは普段アレンジして食べることが少ないと
思いますので、ぜひお試し下さい。
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