History of culture & Event food 食文化の歴史と行事食
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<10月の行事食>
10/1(木)十五夜(中秋の名月)(芋名月)
月見、名月、中秋の名月、芋名月とも呼ばれます。
一年で月が最も美しく見える日です。
中国では、唐の時代から中秋の名月を鑑賞する風習があったようです。
日本では平安時代の貴族の間に取り入れられ、次第に武士や町民に広まり、月を鑑賞しながら
収穫などを感謝する行事です。
・月見団子 <鶴屋八幡> 月見餅
(9/30㈬・10/1㈭ 2日間限定販売)
団子種をこし餡で包み、里芋の形を模しています。
芯の団子の絶妙な噛み心地と、こし餡の奥深い味わい、
造形美を含めてすべてが完成された芸術品です。
・里芋 <青果売場> 愛媛のもっちり里芋
しっかりと火を通すともっちりとした食感が楽しめます。
シンプルに塩をつけて食べても美味しいですが、
生産者のおすすめはカレーに入れること!
その他グラタンやシチューなど幅広い料理に使ってみてください。
10/2 (金) 豆腐の日
10(とう) 2(ふ) という語呂合わせですね。
栄養価の高い大豆製品ですし、赤ちゃんの離乳食からご年配の方まで食べやすい食材です。
・豆腐 <美味衆合> とうふの近喜
絹ごし豆腐・もめん豆腐(毎週 月・水・金・土 曜日限定販売)
天保5年創業の京豆腐の老舗、大豆の持つ自然な
甘みに着目して豆腐作りを試行錯誤し、現六代目にも受け継がれています。
10/10(土)マグロの日
奈良時代に活躍した山部赤人という歌人が、この日に聖武天皇にお供えして、鮪で栄える
この地方を讃えて詠んだ歌があることから鮪をもっと食べてもらおうと記念日にしました。
・まぐろ <鮮魚売場> 高知大月町黒潮生本まぐろ
珊瑚が群生する清浄な高知県沖にて新鮮な生餌で養殖され、出荷まで3年間大事に
育てられた鮪です。
10/13(火)さつまいもの日
「栗より(九里四里)うまい十三里」という江戸時代の言葉から制定されたそうです。
この十三里とは、さつまいものことです。
・さつまいも <青果売場> 鹿児島県 紅はるか
芋の皮色や味が優れている「春こがね」を交配組合せの新種のお芋です。
すっきりした甘さと、しっとりとした食感が特徴のさつまいもです。
10/20(火)秋の土用入り
土旺用事(どおうようじ)の略。
土用というと夏を思い浮かべる方も多いと思いますが、土用は各季節にあります。
陰陽五行説で、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用といいます。
・うなぎの蒲焼 <鮮魚売場>
三河一色一徹うなぎ蒲焼
自然に近い環境で丹精込めて育てた鰻を店内厨房で焼き上げた皮はパリッと、
身はふっくらとした鰻です。
10/29(木)十三夜(栗名月)
十三夜は、後の月(のちのつき)豆名月、栗名月ともいいます。
新月から数えて13日目で、満月には少し欠ける月ですが、十五夜についで美しい月
とされ、宮中では古くから宴を催すなど月を鑑賞する風習がありました。
・栗 <青果売場> 栗(利平)
独特の形をしていて、頭部にうっすら毛がはえています。ただ、かなり気まぐれな
ようで栽培家泣かせな栗です。
・栗ご飯の素 <美味衆合> 金沢 浅田屋
熊本県産の栗を使用、鰹節と昆布の出汁で炊き上げます。栗のほくほくとした食感
と甘み、ほんのり塩味がきいたご飯が後を引く、やさしい味の秋の一品です。
10/30(金)たまごかけご飯の日
日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会により制定されました。
いまやTKGでもお馴染みの人気食。
・たまご <グロサリー売場>
能勢小谷養鶏場の玉子
地鶏の品種「岡崎おうはん」昔ながらの手間ひまかけた丹念な
飼養方法で品質の高いたまごを生産しています。
10/31(土)ハロウィン
ハロウィンの時期に一番よく見かけるのは、かぼちゃに目と口が付いた
かぼちゃのおばけです。
このおばけには名前がついており「Jack-o'-Lantern(ジャック・オー・ランタン)」
といいます。日本語の訳は「ジャックの灯り」。
・かぼちゃ <青果売場>
岐阜県 宿儺(すくな) かぼちゃ
高山市丹生川地域で栽培されている宿儺かぼちゃは標高500メートルを
超える盆地、昼夜の寒暖差が大きい気候、乗鞍山麓の湧水が育む肥沃な
大地の下でへちまのような長い形のかぼちゃです。
*いずれも数量に限りがございます。売り切れの節はご容赦ください。
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