【新企画】 京阪社員に聞いてみました こだわり、おしえて! 「今年は美味しいうなぎをお家で!迷ったらコレ!」#1
SNS担当が社員に突撃取材&のぞき見を敢行!
それぞれの売場の商品はもちろん、その道の“プロ”とも言える社員の『こだわり』や普段言えないあんなことやこんなことまで徹底的に取材します。
今回ご紹介するのは「鮮魚のことならおまかせ!」鮮魚コーナーの責任者、フレッシュマート担当マネージャー曽我部さんのうなぎへの“こだわり”です。
01.うなぎ専門店で食べるうなぎに負けない!曽我部さんのうなぎへの“こだわり”
「釣りが大好き♡」という曽我部さん。毎週イカやヒラメなどを福井県まで釣りに行っているとか。さすがにうなぎは釣った事はないそうですが、うなぎにもとっても詳しいんです。
7月28日(水)は土用の丑の日。せっかくですのでうなぎについて聞いてみると、さすがこだわりがたくさんありました。
「今年は特に、自信をもっておススメできる“うなぎ”があるんです!
家で調理すると、どうもうまくいかない、やっぱりお店の味にはかなわない、そう思っている方も多いのではないでしょうか?でも安心してください!
究極に美味しくなるあたため方、あるんです!」と熱く語る曽我部さん。
そしてまだまだ知られていない“うなぎの秘密”も含めて曽我部さんのうなぎへの“こだわり”をお届けしたいと思います。
体調を崩しやすいこの時期、夏バテの予防にもなるといわれるうなぎ。今回ご紹介するラインナップは土用の丑の日に役立つ情報かと思います。
みなさま、今年はお家でゆっくりと美味しいうなぎを堪能し、夏の疲れを癒してくださいね♪
02.ズバリ聞きます!曽我部さんの今年のうなぎBEST3
第3位
愛知県三河産 中央市場・小林商店『炭火焼うなぎ』(養殖)
「捌きはもちろん串打ちから焼くところまでを手作業にこだわっています。やっぱりいいうなぎを炭火で焼くと香ばしい香りがいいですよね。こちらは冷めても美味しいんです。昨年はこちらを買って帰って家で調理して食べましたよ♪」
第2位
三河一色 『一徹うなぎ』(養殖)
「冷凍ではない生のうなぎを店内厨房でタレを4~5回塗って焼き上げるので、出来立てを味わえるのがこちらです。実際に私も焼いているんですよ。その時のうなぎの脂のノリなどによって焼き時間を調節しています。この工程で5匹単位で焼いていくのですが、焼き上がりまで30分くらいかかります。お客様にも大変人気なのですが、なかなか数が出せないのが悩みです。」
こちらは前もって鮮魚売場に伝えておくと、アツアツをお持ち帰りいただけるそうです。
そして今年ダントツ一位のうなぎは~?
第1位
三重県産 『木曽三川うなぎ』(養殖・解凍)
「三重県の揖保川・長良川・木曽川という三大河川の清流(伏流水)に恵まれた土地で、恵まれた水産資源を生かし、安心・安全のおいしいうなぎづくりを目指す桑鰻会のうなぎを仕入れています。年間の生産量が小規模のため、あまり流通されていない珍しいうなぎです。食べるとその圧倒的な肉厚具合、ふっくらと口の中でとろけるような感触は驚きです!私が自腹買いしているのはこちらのうなぎです。ここで1位から3位までお伝えしましたが、正直、どれも本当に美味しいんです!それは間違いないです。でも同時に食べ比べすると、常に良いうなぎを食べつくしている食品部の社員達が満場一致で今年は『木曽三川うなぎ』が美味しいと言いました。お客様にも自信を持ってお届けする、今年是非とも食べていただきたいうなぎが『木曽三川うなぎ』なんです!」
そこまで言われると、どうしても食べてみたい!で、SNS担当も食べてみました。
うん、『木曽三川うなぎ』美味しい。違いがわかる!うなぎなんて、タレの味で決まるんじゃないの~?とか思っていました。ごめんなさい。ジューシーでもっちりとしていて、上質な脂を感じます。これは間違いなく、ごはんおかわりしちゃいますね。今年の土用の丑の日は木曽三川うなぎに決定しました!
03.曽我部さんこだわりの美味しいうなぎのあたため方
ご家庭のフライパンであたためて、さらに美味しく食べませんか?
曽我部さんが実際に家でやっている方法を教えてもらいました。
04.うなぎアレンジやってみました♪
〇ひつまぶし
うなぎアレンジの王道。ひつまぶし。1杯目はそのまま、2杯目はのり、青じそ、わさびなど薬味を添えて、3杯目はお出汁をかけていただきます。
〇うなぎ1本巻
やっちゃいました!うなぎ1本まるごと巻き寿司に投入。インスタ映え間違いなし!はみ出し気味のうなぎが食欲をそそります。
〇うなぎ握り
大きなうなぎが入ったおにぎりです。こんなん美味しいに決まってるやん~♪
〇うなぎバーガー
うなぎが入ったハンバーガー。贅沢過ぎます。
05.うなぎの豆知識♪
縄文時代の遺跡からうなぎの骨が出土していることから、はるか昔から日本人はうなぎを食べていたそうです。世界中でも日本で一番食べられていると言われるうなぎ。
そんなうなぎですが、まだまだ謎に包まれた部分がたくさんあります。
Q1.うなぎのヌルヌルの正体は?
A.うなぎのヌルヌルはムチンという物質。ムチンとは糖を多量に含んだタンパク質。このムチンがあることで体に水分を保つ事ができ、皮膚呼吸を助けています。また、淡水・海水を行き来する環境にも適応できていると言われています。
Q2.うなぎはお刺身で食べられないの?
A.うなぎは生で食べられません。なぜかというと、うなぎの血液には哺乳類に対する毒性のある成分が含まれているからです。フグなどの猛毒ではなく、タンパク質性で大量に摂取しないかぎり命に関わることはなく熱に弱い為、加熱すれば完全に消し去ることができるのです。安心してお召し上がりくださいね。