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2024年(令和6年)7月 文月
小暑 7月6日から 暑さがだんだん強まっていく時季
大暑 7月22日から 夏の暑さが本格的になる時季
「藍色」で暑い夏も涼やかに
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今年は梅雨入りが遅く、まだまだじめじめした日が続きそうですね。
梅雨が終わり空が明るくなった頃、南東方面から吹いてくる夏の季節風のことを
「白南風(しらはえ)」といいますが、今年はいつ頃になるでしょうか。
7月に入ると夏も本格化。蒸し暑い日が続きますが、少しでも涼やかに暮らしたいですね。
日本に昔からある、五感で季節を感じる工夫。ちりんとなる風鈴の音色、朝や夕方の打ち水、
竹やガラスなどの涼やかな器など、気が付かないうちに取り入れている方も多いのではないでしょうか?
涼やかさの演出には、色も大切。暑い季節になると、爽やかな藍色が涼しげで目に留まります。
藍色は「ジャパンブルー」とも呼ばれ、古くより染料として愛用されてきた日本に馴染みの深い色です。その深い色合いは、日本では1200年以上前の奈良時代まで遡り、
江戸時代には日本中を染め上げたと言われるほど愛されてきました。
藍色のお洋服や手ぬぐいをまとって、気分も爽やかに夏を愉しみたいですね。
土用の入り(どようのいり)
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土用とは、「季節の変わり目の18日間」を表す言葉で、
立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前の18日間を指します。
中でも夏の土用は、「土用の丑の日」として現在もよく知られています。
十二支は年だけでなく、日にも丑の日があり、12日ごとに繰り返されています。
中でも古来より丑の日には「う」のつく食べ物を食べると縁起が良いとされてきました。
今では土用丑の日といえば「うなぎ」ですね。
2024年の土用の丑の日は2回あり、1回目は7月24日(水)です。
一度の土用の中に2度回ってくることを「二の丑」と言いますが、
今年の二の丑は、8月5日(月)です。(二の丑は毎年あるとは限りません)
土用の丑の日にうなぎを食べるという習慣は江戸時代に平賀源内によって広められたとされています。
暑さで体調を崩しやすい時季にうなぎを食べて精をつけようということです。
その他にも疲労回復に良い「う」めぼし、消化の良い「う」どん、タンパク質が豊富でパワーがつく
「う」し(牛肉)など、「う」のつく食べ物を食べて暑い夏を乗り切りましょう!
また、土用の日には「土用餅」を食べるという風習もあります。力持ちに例えられるお餅を
厄除けの力を持つといわれる小豆でくるんだ土用餅を食べると、無病息災がかなうといわれています。
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